



日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
こんにちは
三寒四温の季節になりましたね。花粉も飛び始めるこの時期、暖かな春が待ち遠しいですね。
今日はこちらの「わら靴」のお話です。
このわら靴は公園で作業しているシルバーのSさんからいただいたものです。
1958年・昭和33年ごろ、新潟生まれのSさんが小学4年生の時に、高価な長靴の代わりとしてお父さんが編んでくれたものの一つで、雪の間はこのわら靴を履いていたそうです。
その後、15才の時に集団就職で上京した際の荷物と一緒に持ってきて以来、ずっと大切に保管されていました。「綺麗だから捨てるのがもったいない」とのことで公園で展示させていただくことにしました。
ふるさとから遠く離れた東京へ向かうその時の情景がひしひしと浮かび、親が子を思い、また子が親を思う気持ちがこのわら靴に詰まっている気がします。
Sさんの住んでいた当時の新潟県旧山古志村では、冬のあいだ雪深くなるため小学校に通うのが難しく、平日は家には帰らず子どもたちが集団生活をしながら過ごしていたそうです。煮炊きをしてくれる大人の方がおり、1週間に1度親御さんが迎えに来てお家に帰るというような生活だったそうです。
お話の中で、「電気もなく、もうあんな暮らしはしたくはないなぁ」と話していましたが、それでもずっと大切にされていたこのわら靴から、特別な時間だったのだろうなと感じました。
管理棟の休憩室に展示しておりますので、ご来園の際はぜひご覧になって下さい。
昔ながらのお米作りを体験してみませんか?
代かき、田植え、草取り、稲刈り、脱穀までお米が出来るまでの農作業を体験していただきます。
代かきから、稲刈りまですべて手作業で、脱穀は足踏脱穀機と唐箕を使って行います。
お申し込みや詳細についてはこちらをご覧ください。
こんにちは
まだまだ寒さが続きますが暖かな日差しを感じる日も出てきましたね。
暦の上では立春、公方公園にも春の足音が聞こえてきました。
民家園の前に広がる御所の梅林では28本の梅がちょうど見頃を迎えています。
濃いピンク色と・・・
白色の梅が咲いています。
今日はとてもお天気が良く、写真を撮る方やベンチでのんびりと過ごされる方など、みなさん梅を楽しまれていたようです。
お天気の良い日にぜひ足を運んでみて下さいね!
。・.。*>>>冬の植物観察会のご案内<<<*。.・。
講師の川田先生の解説を聞きながら公園を散策し、冬の植物と春のいぶきをゆっくりじっくり観察しませんか?
日時:2月25日(土)9:30〜12:00
定員:20人(先着)
費用:200円(当日納入)
講師:川田いつ子氏
申込期間:2月8日(水)9時〜窓口またはお電話でお申込み下さい。
申込・問:古河公方公園管理事務所 TEL0280-47-1129
詳しくは公園HPのお知らせをご覧下さい。
この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。