12月16日(土)、先週に引き続き、公方様の森の笹刈りを実施しました。
朝に雨が降り、実施が危ぶまれましたが、無事晴れ間も見え、絶好の草刈り日和となりました。
森の里山管理の重要な要素の一つに下草刈りがあります。
里山として管理されている森には現在は希少植物となっているキンランやギンランなど生長点の低い植物が多いのが特徴です。
ところが、森の管理が行き届かないとアズマネザサのような植物に林床覆われてしまい、豊かな里山の生態系が失われてしまいます。
今回は、前回の続きということで、さらに森の奥までアズマネザサを刈り進みました。
作業をしていると、森の生き物をちらほら見かけました。
▼落ち葉の中に隠れていたオオハナアブ。
▼ツチグリ(上部の丸い部分を突くと煙のような胞子を飛ばします。)
作業後の林床はすっきりとして、気持ちがいいですね。
最後にみなさんで写真を撮影。
みなさんご協力ありがとうございました。
次回の市民協働作業は2月17日(土)「ススキの株分け」です。
ご興味のある方は、古河公方公園管理事務所までお問い合わせください。
TEL:0280−47−1129
(SAT)
。・.。*>>古河公方公園のInstagram・X(旧Twitter)公式アカウント
<<*。.・。

公園の季節の草木や生き物、風景やイベント、各種お知らせなどの情報をリアルタイムで発信中!
みなさんぜひフォローをお願いします!