2月25日(土)、冬の植物観察会を実施しました。
講師はもりもりクラブの川田いつ子先生。
今回は、冬を乗り切り春を待つ植物たちのたくましい姿と春の息吹を観察しました。
カンヒザクラ、シダレザクラのつぼみや、コブシやコリヤナギなどの毛皮に覆われたつぼみなど、冬を乗り越えるつぼみの姿を見ることができました。
また、葉痕(ようこん)といった、落葉樹が冬に葉を落とした後に残る模様なども観察できました。
↑クルミの葉痕です。羊の顔にそっくりですね。
また、この時期ならではの、モズの「はやにえ」も発見しました。
コブシの枝にバッタの仲間「ヒサゴクサキリ」が刺さっています。
なかなか見ることのできない光景に、参加者のみなさんも興味津々でした。
春になると、つぼみが花を咲かせ、公園を彩ります。
その頃にまた、公園に来ると、冬とはまた違った公園の姿を楽しむことができますよ。
(SAT)